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きんじろうの頭頂部

きんじろう

AGA治療経験者/クリニック比較サイト運営

治療前・外用ミノキシジル6ヶ月後・内服治療7ヶ月後の比較

撮影:1枚目=本人/2・3枚目=銀座総合美容クリニック(本人が受け取った記録写真)。
撮影角度が異なるため、各写真に方向を記載しています。

銀座総合美容クリニック新橋院の領収書と処方薬

実際に支払った領収書と、受け取った薬です。
掲載している料金は、この明細と公式サイトを照らし合わせて書いています。

  • フィナステリド・ミノキシジル内服を4年超継続
  • 受診したクリニックは10院以上。実際に処方を受けて比べています
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フィナステリドの副作用でうつになる?4年以上服用した実体験と論文データ

夜のデスクでスマートフォンを見つめる30代前半の日本人男性を描いたフラットイラスト。机の上には錠剤シートと水の入ったグラスが置かれている
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【記事タイトル(要変更)】
フィナステリドの副作用でうつになる?4年以上服用した実体験と論文データ

【本文(ブロックエディタ用・そのまま貼り付け可)】

AGA治療を始めようとネットで調べると、必ず目に入る言葉があります。

フィナステリドの副作用:抑うつ」。

自分もそうでした。薄毛がどんどん進んでいるのに、「薬でメンタルやられたらどうしよう」と怖くて飲めない。

調べれば調べるほど不安になって、検索をやめられなくなりました。

結論から言うと、あれから4年以上が経ちました。

フィナステリド+ミノキシジルを毎日飲み続けて、うつ症状は一度も出ていません。

ただし、「大丈夫だったよ」で終わらせるつもりはありません。

飲む前に自分が知りたかったこと、つまり実際の発現率は何%なのか、大規模研究は何を示しているのか、服用してきた4年以上のリアルな精神状態はどうだったかを、全部この記事に書きました。

同じように「うつが怖くて踏み出せない」と思っている方のために。

AGA治療を始める前の頭頂部 治療前と内服治療7ヶ月後の比較

きんじろう/運営者・AGA治療歴4年

  • フィナステリド・ミノキシジル内服4年超
  • 受診したクリニック10院以上
  • 薬代・診察料はすべて自費で支払い

この記事は、外用ミノキシジルで足りず内服に切り替えた自分の経過と、10院以上の受診記録をもとに書いています。

目次

フィナステリドを飲む前、「うつになったらどうしよう」が頭から離れなかった

飲む前の自分は、完全に「副作用検索ループ」にハマっていました。

調べるほど怖くなるのに、調べずにはいられない。

あの半年間の話をさせてください。

ネットで副作用を調べるほど怖くなる悪循環にハマった

AGA治療を考え始めたきっかけは、朝起きたときの枕の抜け毛でした。

数えたくないのに数えてしまう。シャワーの排水口を見るのが怖い。でも見てしまう。

皮膚科で「フィナステリドを飲みましょう」と言われて、帰り道にスマホで検索しました。

「フィナステリド 副作用」と打った瞬間、サジェストに「うつ」「性欲低下」「やめたい」が並びます。

クリニックの公式コラムには「副作用の発現率は数%です」と書いてあります。

でも知恵袋やSNSを開くと、「飲んでからメンタルが不安定になった」「気分が沈む日が増えた」という声が出てきます。

どっちを信じればいいのか分からなくなりました。

冷静に考えれば、副作用が出なかった人はわざわざ書き込みません。

出た人だけが声を上げるから、ネットには否定的な情報が偏ります。

そんなことは頭では分かっていました。

でも「自分がその数%に入ったら?」という不安は、理屈では消えませんでした。

「仕事中にメンタル崩れたら終わる」と本気で悩んだ

当時の自分にとって、「うつになるかもしれない」は薄毛よりも重い問題でした。

営業の仕事をしていると、朝から晩まで人と会います。

テンションを維持できなくなったら、数字が落ちます。

数字が落ちたら評価が下がります。

メンタルを崩して休職する同僚を見てきたから、そのリスクだけは取れないと思っていました。

一方で、薄毛も確実に仕事に影響していました。

お客さんの視線が頭にいく瞬間が分かる。

鏡を見るたびに自信が削られる。

薄毛のストレスでうつになるのが先か、薬の副作用でうつになるのが先か」という、笑えない天秤を頭の中で何度も繰り返しました。

この状態が半年くらい続きました。

結局、論文を自分で読むしかないと思いました。

「本当にうつになるのか」が不安で、論文データまで調べた

木製デスクの上で、論文データやグラフが表示されたスマートフォンを手に持つ男性の手元を上から撮影した写真。近くにコーヒーカップ、眼鏡、錠剤シートが置かれている

ここからは、自分が飲む前に調べた論文データをまとめます。

「数%」という曖昧な表現ではなく、具体的な数字と研究内容を書きます。

※自分は医師ではないので、以下はあくまで公開されている論文データの紹介です。服用の判断は必ず医師に相談してください。

抑うつの発現頻度は、添付文書でも「頻度不明」としか分からなかった

プロペシア国内臨床試験の副作用発現率
  • 全体:276例中11例(4.0%)
  • 性欲減退:1.1%
  • 勃起機能不全:0.7%
  • 抑うつ症状:頻度不明(添付文書)

※プラセボ群でも類似の報告あり

抑うつ症状はプロペシアの添付文書に「その他の副作用」として記載されていますが、発現頻度は「頻度不明」とされています。

つまり、正確な発生率を示せるだけのデータが、そもそも揃っていません。

ただ、プラセボ群(偽薬を飲んだ人たち)でも類似の症状が報告されていることは、知っておいて損はありません。

つまり、「薬を飲んでいない人でも同程度の割合でうつ症状が出る」というデータがあります。

薬のせいなのか、別の要因なのか、単純に切り分けられないのが現実です。

2025年UK Biobank研究(約39万人追跡)で「有意な関連なし」が出た

自分が飲み始めた当時にはありませんでしたが、2025年に発表された大規模研究の結果は紹介しておきます。

英国の医療データベース「UK Biobank」を利用した研究(Finasteride Use Does Not Lead to Depression or Suicide, 2025)では、40〜69歳の約39万人を平均約13年間追跡しています。

結果として、フィナステリドの使用とうつ病や自殺リスクとの間に有意な関連は認められませんでした。

遺伝的手法を用いた解析でも同様の結論が出ています。

ただし、この研究の対象者は40〜69歳が中心で、後述のJAMA Dermatologyで報告が多かった45歳以下の若年層は十分にカバーされていません。

39万人・13年間というスケールの研究で「関連なし」が出たのは、飲む前の自分が知っていたら相当安心できたはずの情報です。

JAMA Dermatology(2020年)では45歳以下で報告が多いとされた

一方で、不安を煽るつもりはありませんが、反対のデータも存在します。

2020年に米国医師会雑誌(JAMA Dermatology)に掲載された報告では、45歳以下の脱毛症患者においてフィナステリドと自殺傾向・心理的有害事象の報告が不均衡に多いというシグナルが検出されたとされています。

ただし、この研究には重要な注意点があります。

2012年にアメリカでフィナステリドとうつ病の関連性が大きく報道された影響で、「副作用が出た」と報告する人が増えた可能性(報告バイアス)が指摘されています。

つまり、メディア報道を見た人が「自分もそうかもしれない」と感じて報告した結果、数字が膨らんだ可能性があるということです。

実際、同じ薄毛治療薬であるミノキシジルや、同じ作用機序を持つデュタステリドでは同様のシグナルは検出されていません。

フィナステリドだけにシグナルが出る理由として、メディア報道の影響が最も有力視されています。

どちらの研究が正しいかを、素人の自分が断定することはできません。

ただ、両方のデータを見た上で「飲む・飲まない」を決められるのと、不安なまま決めるのとでは、精神的な負担がまるで違います。

「ノセボ効果」で副作用を感じてしまうメカニズムもある

論文を調べていて、いちばん「なるほど」と思ったのがノセボ効果でした。

ノセボ効果とは、プラセボ効果の逆。

「この薬には副作用がある」と事前に知らされると、実際には薬の成分と無関係に症状を感じてしまう現象のことです。

風邪薬でも「眠くなります」と言われると本当に眠くなる人がいるのと同じ原理です。

フィナステリドの臨床試験でも、副作用の説明を事前に受けたグループと受けなかったグループで、性機能障害の発生率に差が出たという報告があります。

つまり、「副作用が怖い」という不安そのものが、副作用を引き起こしている可能性があるということです。

自分がまさにそうなりかけていました。

毎日「今日は気分が沈んでないか?」とチェックしていたら、普通の疲れや気分の波まで「副作用かもしれない」と感じてしまいます。

この悪循環に気づけたのは、ノセボ効果の存在を知ったからでした。

正直ビビりながら4年以上飲んだ。メンタルに何が起きたか全部書く

朝のやわらかな光が入る洗面所で、白いTシャツ姿の30代前半の日本人男性が鏡の前で頭頂部に手を添えている後ろ姿の写真。鏡には穏やかな表情が映っている

ここからは、自分自身の体験を時系列で書きます。

フィナステリド+ミノキシジルを4年以上服用してきた中で、メンタルに何が起きて何が起きなかったか。

飲み始め1〜2ヶ月は、気分の変化を過剰に気にしていた

正直に書くと、最初の2ヶ月は毎日自分のメンタルを監視していました。

朝起きて「気分はどうだ?」と確認する。

仕事中にちょっとイラッとしたら「これは薬のせいか?」と疑う。

きんじろう

夜、疲れて何もしたくないときに「これがうつの兆候では?」と不安になる。

今振り返ると、これはただの自己暗示の入り口でした。

薬を飲んでいようがいまいが、日によって気分の波はあります。

それを全部フィナステリドのせいにしようとしていました。

この時期にノセボ効果の知識がなかったら、たぶん「やっぱりうつだ」と思い込んで薬をやめていたと思います。

3ヶ月過ぎたあたりから「あれ、何も起きてない」と拍子抜けした

3ヶ月目に入ると、自分のメンタル監視に飽きてきました。

毎日チェックしても、特に異常はない。

仕事のストレスで疲れる日はありますが、それは薬を飲む前からあったことです。

同じ時期に、髪に変化が出始めました。

抜け毛が明らかに減ったのです。

排水口に溜まる量が目に見えて少なくなり、枕の毛も減りました。

「うつになるかもしれない」恐怖よりも、「髪が戻ってきてるかもしれない」期待のほうが大きくなりました。

気がつくと、メンタルチェックをしなくなっていました。

4年以上経った今、うつ症状は一度も出ていない

4年以上、一日も欠かさずフィナステリド+ミノキシジルを飲んでいます。

その間、メンタルの不調で病院にかかったことはありません。

抑うつ感が続いたこともありません。

もちろんこれは「自分の場合」であって、全員に同じ結果が出るとは言えません。

頻度は不明でも、抑うつ症状が出る人は実際にいますし、そうなった場合は医師に相談して薬の減量や変更を検討する必要があります。

ただ、「4年以上飲んだ人間のリアルな経過」として、参考にはなるはずです。

少なくとも、クリニックのコラムにある「副作用として報告されています」の一文では分からなかった実感を、ここに残しておきたいと思います。

もし今、飲む前の自分と同じ場所で止まっているなら、その不安は医師に直接ぶつけるのがいちばん早いです。

飲む前の自分に教えたかった相談のしかた
  • DMMオンラインクリニックは24時間オンライン診察に対応。仕事終わりの深夜でもスマホから医師に相談できる
  • 初診からスマホで診察を受けられ、処方された薬は自宅に届く
  • 万が一薬が合わなかった場合の全額返金保証制度がある(らくらく定期便1ヶ月ごとで決済した男性AGAプランが対象)

\ 飲むかどうかは、相談してから決めればいい /

※DMMオンラインクリニックは医療法人社団DMHと連携したオンライン診療プラットフォームサービスで、診療は提携先医療機関が行います。

※AGA治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。

※治療で用いられるミノキシジル内服薬は国内未承認医薬品です。万が一重篤な副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

※医師の判断により処方できない場合があります。

※発毛ライトプラン フィナステリドセット(フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg)は実質1,861円/月(税込)。らくらく定期便12ヶ月ごとを選択し、予約時にクーポンコード「docaga」を入力した場合に適用され、お薬代総額22,330円(別途送料550円)です。全額返金保証制度とは適用条件が異なります(2026年7月2日、公式LP確認時点)。

それでもAGA治療でうつが不安な人が、飲む前にやっておくこと

「大丈夫だったよ」で終わらせたら無責任だと思っています。

飲む前の自分に伝えるなら、この3つです。

持病やメンタルの既往歴があるなら、必ず医師に伝える

過去にうつ病の診断を受けたことがある方、現在メンタル系の薬を飲んでいる方は、フィナステリドの処方前に必ず医師に伝えてください。

フィナステリドとうつ病治療薬(抗うつ薬)は基本的に併用可能とされています。

ただし、一部の抗うつ薬には性機能低下の副作用があるため、フィナステリドと重なると症状が出やすくなる可能性があります。

伝えるのは恥ずかしいことではありません。

医師は毎日何十人もの患者を診ています。

「メンタルの既往歴があるんですが飲めますか?」と聞くだけで、リスクを最小限にできます。

飲み始めたら「気分の記録」をつけると異変に早く気づける

自分は結果的にやりませんでしたが、今なら勧めます。

スマホのメモでもノートでもかまいません。

毎日「今日の気分:普通」「今日の気分:ちょっと疲れた」くらいの記録をつけておきます。

2〜3ヶ月続ければ、自分の普段の気分の波が可視化されます。

これがあると、万が一「最近ずっと気分が沈んでいる」となったときに、それが薬の服用開始と時期的に一致するかどうかを客観的に確認できます。

頭の中だけで考えると、不安がノセボ効果を呼ぶ悪循環に入りやすいからです。

異変を感じたら自己判断でやめず、まず処方元に相談する

フィナステリドの服用中に気分の落ち込みが2週間以上続いたり、以前は楽しかったことに興味がなくなったりしたら、薬の影響である可能性は否定できません。

ただし、自己判断で急にやめるのは避けてください。理由は2つあります。

1つ目は、フィナステリドをやめると薄毛が再び進行するからです。

せっかくの治療が無駄になる前に、減量や他の薬への切り替えなど、医師と相談できる手段があります。

用量(mg)を1〜8mgで細かく調整できる院に通った実体験は、こちらにまとめています

2つ目は、気分の落ち込みの原因がフィナステリドとは限らないからです。

仕事のストレス、睡眠不足、季節の変わり目など、メンタルに影響する要因は山ほどあります。

医師に相談すれば、薬の副作用かどうかの切り分けを一緒にやってもらえます。

オンライン診療で処方を受けている場合でも、チャットやビデオ通話で相談できるクリニックが多いです。

「調子が悪い」と一言送るだけで大丈夫です。

ここまでは服用中の方に向けた話でしたが、これから飲むかどうか迷っている方も同じです。

不安を一人で抱えたまま、答えを出さなくても大丈夫です。

飲む前の不安も、医師にぶつけてから決めても遅くありません。

うつだけじゃない。EDの不安も抱えたまま4年以上飲んだ話

自宅のライトグレーのソファに座り、青いボタンがある医療相談画面を表示したスマートフォンを手に持つ男性の手元を写した写真。背景には植物のあるやわらかなリビング空間がぼけて見える

うつについては4年以上、何も起きていません。

ただ、フィナステリドの副作用はうつだけではありません。

もうひとつ、ずっと気になっていた「ED」の話もさせてください。

性機能障害(ED・性欲減退)の発現率は数%と報告されている

フィナステリドの副作用として、うつと並んでよく検索されるのがED(勃起不全)や性欲減退です。

プロペシアの国内臨床試験では、性欲減退が1.1%、勃起機能不全が0.7%と報告されています。

デュタステリド(ザガーロ)の場合はフィナステリドより半減期が長いため、副作用発現率がやや高く、臨床試験では約17.1%で何らかの副作用が認められています。

「うつは大丈夫でも、EDは?」と不安に思う方は多いはずです。

自分もそうでした。

自分はEDも経験した。その体験を別の記事にまとめている

きんじろう

正直に言うと、自分はフィナステリドの服用中にEDを経験しています。

うつ症状は4年以上一度も出ていませんが、性機能についてはそうはいきませんでした

この話は長くなるので、別の記事に詳しく書きました。

「うつもEDも両方怖い」という方は、フィナステリドでEDになった体験記事と合わせて読んでみてください。

4年以上飲んだ人間の、フィルターなしの体験が書いてあります。

副作用が怖くて治療を先延ばしにした期間が、いちばんもったいなかった

ここまで副作用の話ばかりしてきましたが、最後に「飲まなかったリスク」の話をさせてください。

薄毛が進行するほど、取り戻すのに時間もお金もかかる

AGA(男性型脱毛症)は進行性の症状で、放置しても自然には止まらないとされています。

フィナステリドは「今ある髪を守る薬」であって、「失った髪を生やす魔法の薬」ではありません。

ミノキシジルを併用すれば発毛効果も期待できますが、毛根が完全に死んでしまった部分からは生えてきません。

自分は副作用が怖くて半年ほど治療を先延ばしにしました。

今思えば、あの半年で進行した分を取り戻すのに1年以上かかっています

もっと早く飲んでいればと、何度思ったか分かりません。

「怖い」を「知ってる」に変えた瞬間、治療のハードルは下がった

副作用が怖いのは、「何が起きるか分からない」からです。

発現率を調べました。

大規模研究の結果を読みました。

ノセボ効果の存在を知りました。

「怖い」が「知ってる」に変わった瞬間、飲むハードルは一気に下がりました

4年以上経った今、鏡を見ても薄毛を気にしなくなりました。

帽子なしで外を歩けます。

風が吹いても手で押さえません。

営業先でも堂々と話せます。

治療前の自分が見たら「こうなりたかった」と思うはずです。

副作用のリスクはゼロにはなりません。

でも、「知った上で始める」と「怖いまま何もしない」の間には、とんでもなく大きな差があります。

まず医師に相談するだけでも、前に進めます。

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薄毛で消耗する時間が1日でも短くなるなら、それだけで十分な価値があります

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※公的医療保険が適用されない自由診療です。料金・注意事項は本文中ほどの注記をご確認ください。

よくある不安10個に答える

フィナステリドでうつになるって本当?

添付文書に「抑うつ症状」の記載はありますが、発現頻度は「頻度不明」とされています。2025年発表のUK Biobank大規模研究(約39万人追跡)では、フィナステリド使用とうつ病・自殺リスクとの有意な関連は認められませんでした。可能性はゼロではないものの、必要以上に恐れるデータではないと言えるでしょう。

うつの副作用が出る確率は具体的にどのくらい?

国内臨床試験のデータでは、フィナステリド全体の副作用発現率が4.0%(276例中11例)で、その内訳として性欲減退1.1%、勃起機能不全0.7%等が報告されています。抑うつ症状に限った発生率は添付文書上も「頻度不明」で、確かな数字は出ていません。プラセボ群(偽薬)でも類似の副作用報告がある点に注目してください。

飲み始めてどのくらいでうつ症状が出る?

海外の報告では、発現までの平均期間は約3ヶ月とされています。ただし個人差が大きく、数週間で出る人もいれば、1年以上飲んでから出る人もいます。気分の変化に気づいたら、時期を問わず医師に相談してください。

うつになったらやめれば治る?

休薬後、平均3週間程度で症状が改善したという報告があります。ただし、自己判断で突然やめるのは避けてください。減量や他の薬への切り替えなど、医師と相談しながら対応するのが安全です。フィナステリドをやめると薄毛が再進行するため、代替案を含めて医師に相談しましょう。

PFS(ポストフィナステリドシンドローム)は本当にある?

PFSとは、フィナステリドの服用を中止した後も性機能障害や抑うつ症状が持続する状態を指します。ただし、2026年現在も仮説段階の側面が強く、因果関係を明確に裏付ける大規模研究は限られています。気になる場合は、処方医に相談した上で経過を観察してもらいましょう。

うつ病の薬とフィナステリドは一緒に飲める?

フィナステリドには併用禁忌の薬はなく、一般的な抗うつ薬との併用は可能とされています。ただし、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)など一部の抗うつ薬には性機能低下の副作用があるため、フィナステリドと重なると症状が出やすくなる可能性があります。必ず両方の処方医に伝えてください。

デュタステリド(ザガーロ)のほうがうつリスクは高い?

デュタステリドでも添付文書に「抑うつ気分」の記載があります。デュタステリドはフィナステリドより半減期が長い(体内に留まる時間が長い)ため、臨床試験での副作用発現率は約17.1%とフィナステリドより高めです。ただし、うつ症状に限定した発現率は明確に報告されておらず、単純比較は難しい状況です。

若い人ほどうつになりやすいって本当?

JAMA Dermatology(2020年)の報告では、45歳以下のフィナステリド使用者で精神的副作用の報告が多いとされました。ただし、若年層は薄毛そのものに対する心理的負担が大きく、薬の影響とストレスの影響を切り分けるのが困難です。報告バイアス(メディア報道の影響で報告が増えた可能性)も指摘されています。なお、同じ研究で脱毛治療に使われるミノキシジルや、同じ種類の薬であるデュタステリドには同様の報告増加は見られませんでした。

性欲減退とうつは関係あるの?

関連する可能性はあります。フィナステリドがDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制することで、ホルモンバランスが変化し、性欲減退と気分の変調が同時に起きることが理論上指摘されています。また、EDや性欲減退がストレスとなり、二次的にうつ症状を引き起こすケースも報告されています。性機能の変化を感じたら、メンタル面もあわせて医師に伝えるのが大切です。フィナステリドとEDの関係は「フィナステリドでEDになった|4年以上飲んでやめたくてもやめられない男の本音」に詳しく書きました。

フィンペシアなど個人輸入の薬でうつっぽくなったら、誰に相談すればいい?

個人輸入(海外の通販サイト経由で医薬品を取り寄せる方法)には医師の診察がないため、副作用が出たときの相談先がありません。個人輸入した医薬品による健康被害は国の医薬品副作用被害救済制度の対象外で、厚生労働省も健康被害のリスクを注意喚起しています。気分の落ち込みが続くなら一人で抱え込まず、服用中の薬の名前と量を伝えられる状態でクリニックを受診し、医師に相談できる処方へ切り替えることをおすすめします。

ミノキシジルでもうつになる?

本文で紹介したJAMA Dermatology(2020年)の分析では、ミノキシジルにフィナステリドのような精神的副作用の報告増加は検出されていません。ただしミノキシジル内服薬には動悸、めまい、血圧低下などの別の副作用が報告されており、国内では内服薬として未承認です。気になる症状があれば処方元の医師に相談してください。

副作用が怖くてAGA治療を始められない。どうすればいい?

この記事を最後まで読んでいるなら、すでに「調べる」という行動を起こせています。次のステップは「医師に聞く」だけ。24時間オンライン診察に対応しているDMMオンラインクリニックなら、思い立った夜にそのままスマホで相談できます。「飲むかどうか」は相談した後に決めればいい。不安を全部ぶつけてから決めても遅くはありません。

▶ ここまで読んで「他のクリニックも見てから決めたい」と感じた方は、AGAクリニック19社の比較一覧から選び直せます。

まとめ:「怖い」まま止まるのがいちばん損だと、4年以上飲んで実感した

AGA治療の副作用「うつ」が怖くて踏み出せなかった自分は、論文を読んで、数字を確認して、覚悟を決めて飲み始めました。

4年以上飲んで言えること。うつ症状は一度も出ていません。

髪は戻ってきました。鏡を見て落ち込む回数は激減しました。

「もっと早く始めればよかった」と今でも思います。

もちろん、副作用が出る可能性はゼロではありません。

だからこそ、医師に相談する意味があります。

自分一人で「怖い」と「飲みたい」の間をぐるぐるするより、プロに判断を委ねたほうがずっと楽です。

この記事が、あの頃の自分と同じように悩んでいる誰かの背中を押せたら嬉しいです。

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